ホームヘルパー

現場の声

チェックリスト

ホームヘルパーの仕事って?

ホームヘルパーは介護の現場で、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか。

ホームヘルパーの仕事内容ややりがいなどについて、現役のホームヘルパーさんにインタビューをしました。
ホームヘルパーについて理解を深めるために、現場の声をぜひ参考にしてください。

訪問介護サービスを行う30代女性Bさんへのインタビュー

Q.ホームヘルパーとしてどのような日々を過ごしておられますか?
一日の仕事の流れを教えてください。

A.まず8時30分に出勤をして訪問看護の準備をしたあと、利用者さんのご自宅へ出かけます。
一件につき1時間の介護を行い、1日に平均して4件のご自宅にうかがいます。
16時30分ごろに事務所にも戻り、今日の介護内容などの記録を作成し、上司に報告を行ったあと、翌日の準備をして17時30分頃に退社するのが、主な仕事の流れです。

訪問先では利用者さんの状態や希望によって、さまざまな介護を行います。
前回の訪問時から、何か変わったことはなかったかを利用者さんやそのご家族から聞きながら様子を観察し、健康状態などをチェックします。

そのあとは食事や排せつ、入浴や全身清拭、お手洗いへの付き添いなど介護を行い、掃除や洗濯、食事の用意といった生活支援の両面から利用者さんの生活の質が向上するようサービスを提供しています。

Q.介護の仕事は大変だと聞きますが、実際にホームヘルパーとして働いてみて、いかがですか?

A.慣れるまでは大変だと感じることもありました。
しかし慣れてくると、大変ではありますが、それ以上にやりがいを感じるようになりました。
最初は排せつのお世話を嫌がられていた方も、数回訪問するうちに心を許してくれてありがとうと感謝してくださるなど、少しずつ心が通い合っているなという実感があると心強くなります。
そして、もっと頑張るぞ!という気持ちになりますね。

Q.ホームヘルパーを目指す人に、何かメッセージをお願いします。

A.ホームヘルパーは、現代社会には欠かせない貴重な人材です。
直接人の役に立っていることがわかるので、やりがいもあります。
ホームヘルパーを志される方は、ぜひ誇りをもってこの仕事に臨んでほしいと思います。
切実に助けを求めている人に、適切なサービスを提供することはこの上ない喜びです。

私は訪問介護の仕事をしていますが、ホームヘルパーさんのなかには介護施設で働いている人も大勢います。

さまざまな職場が求人を出していますから、自分が希望する仕事が見つけやすいのも魅力ですね。
私のように子育てをしながらでも働きやすいですし、もっと頑張りたいという人は夜勤のある施設で働くなど、自分の希望やライフスタイルに合わせた働き方が選べるのも魅力です。

ホームヘルパーはお年寄りや障がいのある方の最も身近な存在として、頼られる職業です。
私は、そのことにやりがいと誇りを感じて働いています。

介護や福祉に興味のある人は、ホームヘルパーの資格を取得することをおすすめします。

    © 2015 - 2025 介護業界0年生 All Rights Reserved. | サイトマップ